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2012年05月31日



土地探しはプロに任せるのが一番、というシンプルな結論に

新しく住まいを建てた人(1236人)に「今回取得した土地はどうやって見つけましたか?」と質問したところ、

以下のような結果になりました。

「ハウスメーカーからの紹介」が約半数とダントツの結果。

「不動産会社からの紹介」を含めると、六割を超える人がプロに紹介してもらって土地を購入しています。

希望する場所にいって、空いている土地を探しまわる、いわゆる「足で探す」スタイルは一割を切っていますから、

方法としてはあまり効率が良くないのかもしれません。

新聞や折り込みチラシ、雑誌やインターネットなどの「メディア」で見つけたという人も二割いますので、

プロに依頼しつつ、自分で各種メディアを利用して探す、という方法がベストミックスであると言えそうです。











自分のことは自分で決める、というわけじゃないらしい

もう一つ「今回取得した土地を契約する前に、自分以外に事前に誰かに見てもらい、アドバイスを

もらいましたか?」という質問には、五割弱の人が「自分(夫婦)のみで見学し、購入を決めた」と

回答しています。

裏を返せば、約半数の人は「誰かに見てもらってアドバイスをもらう」という方法を取っているようです。

両親に見てもらうという人が多いのは、アンケート実施前から想定していましたが、「ハウスメーカーの

担当者に見てもらった」という人が意外に多かったという印象です。

『先に家を建てるメーカーを選定して』から土地を購入するというスタイルもアリ、だということですね。










土地探しはプロに任せる、が家を建てる近道なのかも

今回のデータを見る限りでは、そういう結論になりそうです。




                                  (suumoジャーナルコラムより)









  


Posted by 売りたい買いたいネット at 11:51Comments(0)不動産のイロハ

2012年05月29日



買ったり建てたりしてマイホームを手に入れるとき、ほとんどの人は住宅ローンを借りることになる。

その際に、必ず事前に「銀行の審査」がある。この審査によっては、借りられなかったり、借入額や

適用金利などに制約が出る場合もあるのだが、いったい何を審査されているのだろうか?




■年収より年齢の審査のほうが実施率は高い!?


「平成23年度民間住宅ローンの実態に関する調査」結果報告書(国土交通省住宅局)に

興味深いデータが掲載されている。住宅ローン等に関する融資審査についてだ。

「審査」は、銀行や銀行が提携する保証会社の審査基準に照らして、借りる人が返済可能か

どうかを判断して融資を決めるものだ。

融資審査に関する調査結果は、民間の金融機関1256件の回答を基にしたもので、融資を

する際の審査項目の上位は、

1.完済時年齢(99.3 %)
2.借入時年齢(97.5 %)
3.返済負担率(97.3 %)
4.勤続年数(96.0 %)
5.年収(95.8 %)

となった。つまり、年収よりも年齢や勤続年数のほうが審査されているということだ。

回答した金融機関の9割以上が審査する際の項目としているものを下表に抜粋したが、

この結果から分かるように、借りる人の返済能力と物件について、次の6つが重視される。

それぞれについて、詳しく見ていくことにしよう。




■住宅ローンの審査で見られる上位6項目


1.申込時年齢と完済時年齢
年齢については、一般的に、借入時は20歳以上70歳まで、完済時年齢は80歳までと
いうのが多い。具体的な回答内容では、借入時年齢の上限にばらつきがあるが、
完済時年齢は80歳未満という回答が903件と圧倒的に多い。だからと言って、50歳で
返済期間30年のローンが簡単に組めるかというと、定年後の返済期間が長いため、
返済期間を短くしなければ借りられないということもあるので要注意。


2.年収と返済負担率
返済負担率とは、ローンの年間返済額を年収で割ったもの。
源泉徴収票の税込み年収が600万円でローンの年間返済額が150万円なら、返済負担率は
25%になる。一般的に銀行では、この返済負担率を年収などに応じて、25%~40%程度に
置いているようだ。具体的な回答内容でバラツキがあるのは、一律で年収や返済負担率に
上限を設けるのではなく、年収や次に挙げる勤務状況などによって、条件を変えているからだろう。


3.勤務先の勤続年数や雇用形態
安定した収入があるほど返済能力が高いと見られるので、勤続年数が長いほど有利になる。
一般的には、勤続3年以上が条件と言われているが、回答内容では1年以上と3年以上に分かれた。
また、残念ながら派遣社員や契約社員は融資対象外とする回答が多く、雇用の安定性が低いと
見られてしまうようだ。


4.債務(借金)状況
先ほどの返済負担率では、借りようとしている住宅ローンに限らず、カードローンなどの
借り入れの返済額も合計して計算される。既に借金がある場合は、住宅ローンの借入額が
減ってしまう場合もあるので、事前に返済して借金をなくしておきたい。
カードローンなどで返済が滞った履歴があると、審査では不利になってしまう。


5.健康状態
なぜ健康状態が問題になるかというと、団体信用生命保険(団信)の加入が審査の条件と
なるからだ。団信とは、住宅ローンの返済中に、ローン契約者が死亡または高度障害に
なった場合、本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残高に相当する保険金を支払い、
ローンが完済となる制度。生命保険なので、極端に健康状態が悪い場合などは加入できない
ことがある。




以上は借りる人の返済能力に関する審査項目だが、調査結果の6位に物件の「担保評価」が
挙がっている。回答金融機関1256件のうち814件が担保評価は融資判断に影響すると回答している。




6.担保物件の評価
一般的に融資を受ける際、物件には担保として銀行の抵当権をつける。銀行は担保について、
土地や建物をいくら程度と評価するか、権利関係や建築基準法など法規上の問題がないか、
などを調べる。したがって、銀行の評価額以上を借りることは難しくなる
。必ずしも物件価格=担保価値ではないことに注意しよう。




さて、調査結果を参考に、住宅ローンの銀行の審査項目について見てきたが、ほとんどの銀行は

借りる人ごとに詳しく返済能力を審査している。契約社員でも勤続年数が長く安定しているとか、

転職したてでも年収が上がる場合は返済できると見なすとか、金融機関によって審査基準が

違うこともある。審査が通らなかったと言って諦めずに、複数の金融機関にあたるとよいだろう。

ただし、無理な借り入れを希望している場合は、物件を見直して借入額を減らすなども検討してほしい。





※国土交通省「平成23年度民間住宅ローンの実態に関する調査」P22 2(2)審査項目より構成比90%以上を抜粋



国土交通省「平成23年度民間住宅ローンの実態に関する調査」結果報告書:PDF


                               (suumoジャーナル 「マネーと制度」より)



  


Posted by 売りたい買いたいネット at 19:11Comments(0)不動産のイロハ

2012年05月28日


コンクリートがもてはやされた時代を経て、木の良さも再認識されているようです。

それは住宅だけでなく、幼稚園や学校、高齢者施設など、さまざまな施設で木材が

使われていることからも知ることができます。

建築上の制約などにより、ホンモノの木を使えない場合でも「せめて視角的に癒されたい」

という気持ちからでしょうか、"木目柄" "木調"の素材を使った空間も多く目にします。

フローリングや木製建具などの製品カタログを見ると、一般に、「ライトブラウン」

「ダークブラウン」「ミディアムブラウン」「ホワイト」などと、色の濃さによって樹種ごとに

名称をつけている場合が多いようですが、これを、色みの傾向からとらえていくと、

赤み寄りか黄み寄りかに分類することができます。

もちろん両方にまたがっているものも数多くあるのですが、基本は、色の傾向をその

どちらかに仕分けることができます。

不透明塗料でなければ、白い塗装を施した製品でも、樹木の色の特徴が表面に

あらわれるので、まっ白になることはなく、「黄みを帯びている白」か、「赤みを帯びている白」

として見ることができます。インテリアコーディネートをする場合は、この色みの傾向に沿って

各部位の内装色を選んでいくと、空間はまとめやすくなります。







たとえば、黄みを感じるダークブラウンの床だったら、それにあわせて、建具もドア枠も

黄み寄りのものを選ぶのです。もしも建具を白にするのなら、その白は「赤みがかった白」

ではなく、「黄みによった白」を選びます。家具も同じです。

メーカーの異なる家具を組み合わせる場合などは、全く同じ素材や色に揃えることが

できないことが多くあります。その場合は、色みの傾向を揃えていくと、全体的に

バランスが良くなります。







それは、木の色だけではありません。壁をビニールクロスにする場合でも、色の奥にある

"色みの傾向"を見るのです。たとえば、オフホワイト(黄みがかった白)の木製建具にピンクの

壁クロスを組み合わせる場合、そのピンク色は、やや黄みを感じるサーモンピンク系にします。

白とピンクで、色そのものは違っていても、色みの傾向が一貫するので、馴染みがよく、

全体的に調和感が得られるのです。この考え方を基本として、色の選定をしていくと、

インテリアはまとめやすく、心地よい空間をつくることができます。



【「木芽」Vol.142 アメニティ&カラープランナー葛西紀巳子寄稿抜粋】




  


Posted by 売りたい買いたいネット at 18:45Comments(0)不動産のイロハ

2012年05月24日

2012年税制大綱のとおり、認定低炭素住宅には税制上のインセンティブが

与えられます。

とはいえ、低炭素って?という根本的な疑問も残りますね。

イメージとすれが従来の省エネ性能を一歩踏み込んだ、または細分化した

性能かなと思っていますが、なにせまだ詳細には分かっていませんので、

何とも言えません。


そこで、いろいろ調べるととても分かりやすいイメージ図発見!!




 <認定低炭素住宅 戸建て住宅のイメージ図>



うーん、何だかとても大変そう…。(笑)

低炭素住宅には様々な税法上の特典がありますが、なかでも所謂「所得税の住宅ローン控除」では

一般住宅に比べ100万円の控除枠増加となっていますので大きいですよね?

でもこの図を見ると新たに低炭素住宅に適合する設備投資は100万円ではとても足りなさそうです。

まあ、金銭的なメリットの有無がどうかという趣旨の制度ではありませんので、こんな話し方を

するとちょっとナンセンスですね。すみません。m(__)m


あくまで、都市のエネルギー事情を改善する為の施策ですので大いに活用されることを望みます。




  


Posted by 売りたい買いたいネット at 22:20Comments(0)不動産のイロハ

2012年05月22日







「木視率」という言葉があるそうです。

室内で見える範囲のうち、木が見えている部分の割合だそうです。

この木視率が40~50%を超えてくると、人は癒し効果を得られて

リラックスするそうです。









確かに日本人の家造りでは、室内屋外共に木を使う頻度が

高いですね。室内では、床を始め天井、梁桁、壁と意匠として

使われている物をよく観ます。

木の香りもして気持ちイイですものね!









しかし、この感覚は日本人特有の物なのかも…?

というのも、かつて日韓ワールドカップが行われた際に、上津江村が

カメルーンのキャンプ地として脚光を浴びたことをご存知ですよね?

カメルーンサッカー協会の担当者は、上津江村が用意していた“木肌”が

ふんだんに使われている選手宿泊所を「安っぽい」「落ち着かない」という

理由で全室やり直させたという事があったそうで…。

日本人の求める癒しとしての“木肌”は、諸外国では違う感覚なんですね。









まぁ、ともあれ日本の家では相変わらず人気の木を使った家。

かく言う私も大好きです。(笑)

日本建築、洋風住宅、ログハウス等々、色んなデザインで使われています。

やっぱり落ち着きますものね~。






  

Posted by 売りたい買いたいネット at 23:05Comments(0)Daily

2012年05月19日

【なぜ築30年超の物件が人気なのだろう?】


東日本不動産流通機構が2011年に成約した首都圏の中古住宅について調べたところ、
築30年を超える物件の取り引きが拡大していることが分かった。
なぜ築30年超の物件が人気なのだろう?





東日本不動産流通機構は、2011年の首都圏の中古マンション・一戸建ての
成約・新規登録状況を、築年数(建築後経過年数)から分析した「築年数から
見た首都圏の不動産流通市場」を発表した。
これによると、昨年首都圏で成約した中古マンションの築年帯別構成比率は、

築10年以内32.7%(前年35.2%)
築11~20年29.0%(同27.9%)
築21~30年20.1%(同20.9%)
築30年超18.2%(同16.0%)

だった。特に、築30年超の比率が拡大しており、10年前の4.8%から18.2%へと
大幅に伸びている。



一方、昨年首都圏で成約した中古一戸建ての築年帯別構成比率は、

築10年以内23.9%(前年25.2%)
築11~20年34.0%(同34.5%)
築21~30年24.6%(同24.5%)
築30年超17.5%(同15.8%)

で、同様に築30年を超える物件の比率が拡大している。
築30年超の中古住宅が売れている(買われている)というのは、やや意外な気もするが、
その理由を探っていこう。





※東日本不動産流通機構「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」(P2)より抜粋、2010年・2011年部分を加工




【築30年超の中古住宅は流通量が多く価格が安い】


築30年超の中古住宅が売れている背景には、住宅市場に物件が多く流通している
ことが挙げられる。新規登録物件(新規売り出し物件)の状況を見ると、

築30年超の中古マンションは21.0%
中古一戸建ては19.2%

の構成比率となっている。市場に売り出されている中古住宅のうち、5物件に1物件は
築30年超
であるということだ。

次に、何と言っても価格が安いことが挙げられる。
平均価格を見ると、築5年以内の中古マンションが3908万円であるのに対して、
築30年超になると1324万円となり、実に1/3の価格で買えることになる。
また、中古一戸建ての平均価格はそこまで下がらないが、築10年までの築浅の
ものよりも築古のほうが土地の平均面積が広くなる。





※東日本不動産流通機構「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」(P5)より抜粋




【築30年超を買うなら、リフォームも検討を】


1970年代後半から80年代に新築のマンションが大量に供給されたことで築30年超の
ストックが多いことに加え、買ってから数年で住み替える人が減り、長く住んでから
住み替える人が増えたことから、築年の古いものが市場に出回っている。
こうした背景に価格の安さが加わって、中古マンションが売れているのだ。

かたや一戸建ては、かつては築30年以内で建て替えてしまっていたものが、リフォームの
技術の進歩やコストパフォーマンスの向上によって、築30年超でもリフォームすれば住み
続けられるようになったことが大きい。
また、築30年超の一戸建ては、土地としての需要がある。建物は壊して更地にして、新たに
住宅を建てて販売するといった目的で買われることも多い。

ただし、築30年超の中古住宅を買う場合には、注意点もある。建物が古くなったまま買って、
そのまま住むというのは避けたほうがよい。
築年の古い中古住宅は価格が安いので、リフォームをしても新築や築年の浅いものより安く納まる。
建物や設備機器の劣化状況を調べて、快適に暮らせるようにリフォームを施したうえで、住み
続けるということが必要だ。

また、一戸建てであれば、リフォームにあわせて耐震改修を行うこともポイント。
マンションであれば、外観や共用部分などに過去の大地震による大きな損傷はないかなど、
頑丈につくられていることも確認しておきたい。


東日本不動産流通機構「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」
PDF:http://www.reins.or.jp/pdf/trend/rt/rt_201203.pdf


  


Posted by 売りたい買いたいネット at 21:37Comments(0)不動産のイロハ

2012年05月18日

















いい雰囲気ですね















  


Posted by 売りたい買いたいネット at 22:49Comments(0)不動産のイロハ

2012年05月16日



小家族・単身向きの中古売マンション(500万円以下)の物件をご紹介致します。投資用にも適しておりますのでご検討下さい。





【大分市横田 中古売マンション】




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ワンルーム 140万円



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【大分市長浜町 中古売マンション】




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ワンルーム 160万円



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1K 198万円



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ワンルーム 250万円



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2K 300万円



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1DK 330万円



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2K 350万円



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ワンルーム 450万円




  


Posted by 売りたい買いたいネット at 21:23Comments(0)物件情報

2012年05月12日

不動産の広告表示には「築浅」の明確なルールはありません。

不動産業者の「築浅」イメージと、お客様の「築浅」イメージには

少し隔たりがあるように感じます。

このイメージを具体的に数字化したアンケートがありますので

ご紹介致します。






Q.「築浅物件」とは、築何年くらいまでを指すと思いますか?(年単位で記入)



「築浅物件」のイメージは「5 年」までという回答が 45.0%で最も多く、
「5 年までの合計」は 8 割超に及ぶ。
一方で、20 年を超える回答も相当数あり、平均は 5.2 年。
また、男女別では、女性の方が「築浅」を短く考えているようだが、
家族形態別では大きな違いは見られない。







購入・賃貸別では、平均が購入 5.0 年、賃貸 5.5 年と、
購入の方が「築浅」に対してシビア。

また、世帯年収別では、年収が高い方が「築浅」を短く考える傾向にあり、
1,000 万円以上 1,500 万円未満の平均は 4.6 年に。







             【不動産情報サイト事業者連絡協議会(RSC)調査】




  


Posted by 売りたい買いたいネット at 23:27Comments(0)不動産のイロハ

2012年05月10日

住まいは賃貸と購入のどちらが得なのか…

コラムなどでよく取り上げられる話題ですね。

もちろん、賃料や売買相場が地域で異なりますし、

住宅ローン金利なども変わりますので一概には

「こっちが正解!」とは言えません。




ここに1つの事例をご紹介致します。

住宅購入後、一生の住処と考えずに一定期間で

住み切ってしまうと言う考え方…。

従来の「借り続けるのが得か、買うのが得か」という

議論に別の基軸となる考え方です。

是非、ご参考にされてください。




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【賃貸と住宅購入の中間を求め、
10年で住み切る中古マンションリノベーション】


家族3人の今の暮らしに合わせ、50㎡強の中古マンションをリノベーション。
10年後住替えを視野に入れた、未来と今の可能性を広げる家作り。




家は一生に一度の買い物ではなくなりつつある。
定住よりも、今の暮らしや近い将来のメリットを考え、住宅を購入する人が増えているのだ。

ともに30歳の会社員であるSさんご夫妻は、1歳になる息子さんの誕生を機に引っ越しを考え、
世田谷区内の50㎡程度の部屋を想定し、賃貸と中古マンションの購入を比較検討した。

「中古マンションを購入し、リノベーションして10年後に売却した場合を試算したら、10年家賃を
払い続ける金額と大差がなかった。それなら、自分らしくつくった家に住みたいと思いました」

購入したのは、東急世田谷線の上町駅近くにある築26年、広さ52㎡のマンション。
リノベーションの予算として350万円を準備した。
設計は、以前Sさんが勤めていた設計事務所の同僚だったFさんに相談し、共同設計で
リノベーションを進めた。





2LDKの間取りに仕切られていた壁を全て取り払い、キッチンを中心としたワンルームの空間に変更。
寝室はクイーンサイズのベッドに合わせた最小限の広さとし、新たに間仕切り壁を新設。
その横にウォークインクローゼットもつくった。一方で予算内に収めるために、キッチンや水まわりなど、
生かせるものは既存のまま残している。

「北側には公園があり、光も風も通るので、南側のバルコニーと抜けがつながるプランを提案しました。
さらに、個室の必要性について議論し、10年後に住み替えるなら、そのとき子どもはまだ10歳なので、
ここに住む間は不要ということ
になり、この案に決まりました」




テレビがある側の壁は、フラットに連続する面を見せ、コンパクトな空間に水平距離の広がりを演出。テレビの配線は壁の中に通した。


「寝室は静かで落ち着いた空間に」というえみさんの希望から、リビングと壁で仕切った。窓側はオープンにして空間をつなげている。





そうして自分たちらしい住まいを手に入れたSさんご家族。
10年後には売却を予定しているが、絶対とは思っていないとSさんは話す。

「賃貸と持ち家の中間のような感覚ですね。今後、仕事や家族の状況に変化があるかもしれないし、
あまり先のことを決めつけず、そのとき次第と考えています」

遠い将来に見通しが利かない時代。
今の暮らしを大切にすると同時に、近い将来にも多くの選択肢と可能性を残すこうした家選びは、
若い世代の共感を呼びそうだ。




キッチンを中心にダイニングとリビングをつなげた一室空間。コンクリートをあらわにした梁が白い空間を切り分けるポイントに。


元個室の壁を取り払い、キッチンと対面させたダイニング空間には自転車を収納するラックも設置。窓からは公園が見える。


既存のキッチンに合わせて、リビングと対面するカウンターを新設。キッチンの奥にはパントリーと小さなテラスがある。


                                         (at home TIME)


  


Posted by 売りたい買いたいネット at 20:53Comments(0)不動産のイロハ