
2012年05月02日

マイホーム購入の相談に応じていると、希望に沿った住まいが目の前にあるにもかかわらず、
購入を決断できないケースにしばしば遭遇します。
住宅は個別性が高く、人気の住宅は足が速いだけに、タイミングを逸すると同条件の住宅に
巡り合うのはなかなか難しい、ということも少なくありません。
わかっているのになぜ購入に踏み切れないのでしょうか。
二つの理由が考えられます。
一つは、マイホーム購入の目的が明確でないこと。
もう一つは、自分の購入予算が明確でないこと。
今回は購入目的について考えていきます。
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■納得のマイホーム購入のために、明確にしたいこと
一生に一度あるかないかの大きな買い物であるマイホーム購入。
だからこそ、自分や家族にあった住宅を無理のない予算で購入したい、
誰もがそう考えるのではないでしょうか。
自分たちにぴったりの住宅を見極めるためには、以下の三つを明確にしなければなりません。
1、マイホーム購入の目的
2、マイホームの必要時期
3、マイホームに対する希望条件
要は、何のためにマイホームが必要なのか(目的)、いつ引っ越したいのか(必要時期)、
どのような条件を住宅に望むのか(希望条件)。これら3ポイントを明確にすることが重要です。
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■マイホーム購入の目的は何ですか?
あなたは、何のためにマイホームを購入するのでしょうか。
「家賃がもったいない」「今の家が古くて心配」「もっと駅から近くて便利な場所に住みたい」
「子どもが大きくなって手狭になった」など、それぞれの事情があるに違いありません。
マイホーム購入の動機や目的は、現在の住宅に対する不満や不安から発生している
ケースが多く、新居を選ぶ際はその不満や不安が解消される住宅でなければ納得も
満足もできません。
「何のためのマイホーム購入か」を明確にすることは、自分や家族にぴったりの住宅を
選ぶための必要最低限の事前準備です。
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■マイホームはいつ必要?
住宅は、売買契約後すぐに入居できるものもあれば、建築中で来春にならないと
引っ越しできないなど、すぐに住めないものがあります。
入居希望時期と入居可能日を合わせることが大切です。
「結婚を機に」「子どもの進学までに」など、購入時期が限定されている場合は特に、
購入する住宅の入居可能日を合わせておかなければ、その間の仮住まいの賃料など
もったいないケースが出てくるため要注意です。
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■どのような住宅に住みたいですか?
希望の場所、希望の住宅、希望の資金計画はありますか。
場当たり的に住まい探しを行うのは非効率です。限られた時間を有効に使い、
できる限り広範囲で探すには、事前準備がポイントです。
ここでの事前準備とは、希望条件をすべてピックアップし、優先順位をつけることです。
マイホーム探しの指針となる、自分と家族の希望条件を明確にしておきます。
マイホーム購入を検討し始めたらすぐに、エリアや沿線・最寄り駅、住宅の広さや間取り、
設備仕様、資金プラン・返済プランなど、購入にあたっての「ああしたい、こうしたい」
「あれが欲しい、これが欲しい」をすべてピックアップしてください。
購入の検討が進めば進むほど、当初の自分の思い、家族の希望などのよりどころへ
立ち戻る必要が出てきます。これは特に、A住宅にしようか、B住宅にしようか、と
絞り込みの際に威力を発揮します。
希望条件とその優先順位が明確であれば、より自分と家族にぴったりの住宅を選ぶ
ことが可能です。
納得のマイホーム選びに向けてぜひ、「何のために」「いつ」「どのような」の三つのポイントを
明確にして臨んでください。
(at home不動産抜粋)