
2011年10月31日

先日、読売広告社によるマンション消費マインド調査の結果を見ました。
前回の4月調査時に比べ、東日本震災後の住宅購入意欲は
■「意欲が高まった」 15.3% (前回 +5.3%)
■「意欲が減退した」 30.7% (前回 ▲10.6%)
という結果だそうです。
「意欲が減退した」人が▲10.6%とはいえ3割以上いるので、一見すると
マインドの冷え込みは続いているようにも思いました。しかし、回答理由のうち
「居住場所の安全性を検討したいから」が上位を占めていることから、
“購入する予定があるからこそ見定めている”のだとも取れます。
ちなみに、「購入意欲が高まった」人の理由も「現在の住まいの安全性や耐久性に
疑問・不安があるので」という回答が多かったようです。
つまり、買おうと思う人はもちろん買い控えの人も、安全性や耐久(耐震)性への
懸念が払拭される物件なら購入意思は維持されていると読み取れます。
また、女性のほうが購入に積極的な回答が多かったというのもおもしろい結果でした。
震災は家族と言う最小コミュニティーの考え方に一石を投じたような気がしておりましたが、
ひょっとしたら女性のほうが男性よりも「家族で暮らす」事への意義に敏感に反応している
のかもしれませんね。
http://www.jutaku-s.com/news/id/0000016082
2011年10月27日

不動産を購入、売却、贈与、相続等々した場合には様々なお金が動きます。
購入時の住宅ローンや各種税金などがそれにあたります。
ここでは不動産に関わるお金の話を、みなさんに特に関係の深い住宅ローンを
中心にシリーズでお送りしたいと思います。
【不動産とお金のはなし Vol.1】
~住宅ローン商品の種類~
不動産を購入しようとする時には、ほとんどの方が何らかの融資(ローン)をご利用される場合が多いと思います。
その中でも最も一般的なものがいわゆる「住宅ローン」というものです。
では、その住宅ローンですが、どんな種類があるかご存知ですか?住宅ローンには大きく分けて二つあります。
一つ目は「公的住宅ローン」と言われるもの、もう一つが「民間住宅ローン」と言われるものです。
(*例外として、ご勤務先の社内融資や公務員の方の共済などがあります)
公的住宅ローンにおける代表は「財形住宅融資」です。財形住宅融資はその名の通り財形貯蓄を
されている方が対象とされ、ご勤務先の状況に応じて申込先は変わるものの、財形利用者なら
どなたでも申込できます。(財形貯蓄残高50万円以上等の要件あり)
しかし、これはあまり聞いた事のないローンかも知れませんね。実際私も数度お世話した程度です。
一方、民間住宅ローンにおける代表はやはり「フラット35」です。しかし、、都市銀行や地方銀行などのいわゆる
銀行系の融資商品もお馴染みですね?ほとんどのローンはこの民間住宅ローンといっても良いかも知れません。
では、これらのローンの特徴を以下にまとめましたのでご覧下さい。
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公的住宅ローン
【財形融資】
・審査が比較的物件重視
・融資限度額が低め(4000万円以内)に設定されている
・金利が5年固定(以降5年ごと見直し)
・購入価格の80%まで融資可
・リフォーム融資可
民間住宅ローン
【フラット35】
・審査が比較的申込本人重視
・融資限度額は高め(8000万円以内)に設定されている
・物件価格の100%まで借入可
・借り換えや繰り上げ償還、長期返済(フラット50)など多様
・融資住宅の性能基準(築年数等)が厳しい
【銀行系】
・金利タイプが豊富で返済能力にマッチしやすい
・返済年数が短期間になるケースもある(申込時の年齢、物件築年数等)
・融資限度額が高め(8000~1億程度)に設定されている
・借り換えや繰り上げ償還にも対応している所も多い
・フラット35よりも融資審査基準は厳しい傾向にある
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ざっと書き出しましたが、大体こんな感じでしょうか。
ちなみに、土地のみ購入する場合の融資は住宅ローンでは対応していませんのでお気を付け下さい。
(銀行系では住宅ローンとは別に土地購入に対応した商品もあります)
次回はローン選別のポイントになる「金利」について書きたいと思います。
2011年10月25日

ご実家やセカンドハウス等の不動産を相続する場面では「相続税」が
課税されることは一般的にみなさんご存じだと思います。
しかし、その相続税の国内納付率は4%程度に留まるそうです。
この数字は国内平均ですから、大分県内であればもう少し低いかも知れませんね?
ということは…、被相続者からの相続財産のうち納税に付されるものは
ほとんど無い!ということになります。一般のサラリーマン家庭では
「相続税」なんて無縁と言っていいかも知れません。(笑)
ただ、相続税は無くとも相続財産の算定などでは「路線価」等を用いて
金額を出すのですが、その路線価が定まっていない道路に面した土地が
意外と多く存在しています。そんな「路線価」の設定されていない道路に
ついては「特定路線価」を申し出るという手段で対応できます。
縁遠いようで意外と身近に起きている相続と特定路線価のお話し…。
宜しければリンクをご覧ください。

>>>> こちら
2011年10月25日
2011年10月24日

先日の日曜日の新聞記事です。

(2011.10.23 大分合同新聞)
保育士さんって、やっぱりエキスパートですね…。
「子育て世帯を応援する」を掲げている弊社も、お役に立てるアドバイスが
出来るようこれからも精進せねば!と気合が入りました。
タグ :子育て世帯
2011年10月22日
2011年10月21日

本日他行われた「経営者のためのFacebookセミナーin大分」に参加して参りました。

http://www.wherevent.com/detail/it-facebook-in-1
TVカメラも来ており、チェックはできませんでしたが夕方のニュースにでも
放送されたのかも知れません。(TVカメラって何だか無条件に緊張しますね…)
今日は入門編とのことで、Facebookの概要や導入部分のお話しがメインで、
実例等は次回のお楽しみって感じでした。
弊社もFacebookページを活用しておりますが、なかなか良い活用方法が見い出せず、
まだまだ手探り状態です。次回のセミナーも是非参加してヒントを得て来ようと思います。
ドアーズ大分Facebookページ >>> http://www.facebook.com/doorsoita