
2013年08月30日

既存住宅(中古住宅)の耐震性・耐震改修は徐々に浸透してきています。
まずは調査を行い、お目当ての物件の性能を客観的に判断しましょう。
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「木造住宅、新耐震以降でもご注意を」 時期によっては多くが耐震不足
≪木耐協調べ≫
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)の調査によると、
1981年のいわゆる新耐震基準以降、2000年5月までに着工された
木造住宅のうち、84%が現行の耐震基準で「問題あり」となることが
分かった。
木造住宅については、00年6月の建築基準法改正で接合部の金物補強
などが新たに規定された。この法改正をもとにした耐震性判断だと、
81年から00年5月までの木造住宅は、22.94%が「倒壊する可能性がある」、
61.49%が「倒壊する可能性が高い」という結果となった。
一般的には81年の「新耐震基準」を境に耐震性の有無が理解されているが、
木耐協では、「新耐震基準以降だからといって、すべてが安心というわけ
ではない。木造住宅では、00年6月に建築基準法の改正があったことを
しっかり把握すべき」と話している。
今回の調査は、06年4月から13年6月末までに木耐協で実施した耐震診断
のうち、81年から00年5月までに着工された木造在来工法2階建て以下の
建物9450件を対象としたもの。
(住宅新報web 2013.08.29 抜粋)
2013年08月27日
中古住宅を購入してリフォームをする・・・
近年の住宅購入方法の一つの選択として
積極的に選ばれている手法です。
既存の間取りや設備を改修して新たな価値を
付加するリノベーションという言葉もすっかり
定着した感があります。
ただ、古くなったモノを新品に取換えて、
「はいキレイになりましたよ!」という手法が
大勢を占め、もっと自分や家族のキャラクターを
反映した空間づくりを求める場合には、なかなか
満足いく結果を得にくい実状があります。
せっかくの住宅を購入して「わが家」を手にするの
ですから、毎日が楽しくなるような空間で家族が
暮らせれば言う事無しですよね?
そんな思いから、弊社では良く見かけるリフォーム
とは一味違うご提案をしています。
「kiwihusband(キウィハズバンド)」と名付けた
webサイトでは、経年する事で味わいを増すパーツや
建材を多用して空間をつくり、プチ自慢(笑)のできる
家づくりをご紹介しています。
木、石、鉄などの雰囲気を感じる住空間で、kiwihusbandの
名のとおり、子育てや家事に積極的にかかわる父親が
中心になって、家族が楽しく豊かな毎日を送っていただければ
うれしいかぎりです。
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2013年08月18日
ご存じの方の多いでしょうが、「フラット35」といえば民間金融機関と住宅金融支援機構が
提携して住宅購入資金を融資する金融商品です。最大の特徴は何と言っても最長35年
長期固定金利の住宅ローンであると言う事です。
現在、この「フラット35」融資は、住宅購入資金の9割までが融資上限金額となっておりますが、
来年度からは時限措置で購入資金全額(10割融資)が出来る見込みとのニュースが発表されました。

以前にも10割融資が実施された経緯もあり、その時にはお客様の資金計画に大いに役立った
覚えがあります。もちろん闇雲に借入額を増やすことはおすすめ致しませんが、住宅購入当初の
自己資金が少なくなる事は、資金計画に余裕が生まれますので嬉しいニュースです。