
2013年01月26日

拡充される住宅ローン減税の内容とは?
2014年4月に8%、2015年10月に10%と、2段階で消費税率が
引き上げられることによる住宅市場の冷え込みを懸念し、
住宅ローン減税の継続・拡充が実施されそうです。
もともと、住宅ローン減税は2013年度末で終了の予定でしたが、
政府・自民党は消費税増税への対策として、2017年まで4年間延長。
ローン残高の上限を、2.000万円の1%分(最大20万円)から
4,000万円(最大40万円)に引き上げる方針を固めた模様。
(2013年1月23日現在)
他にも、 「住民税控除 上限枠を年13.6万円へ引き上げ」 や
「住宅購入優遇措置の拡充 自己資金で長期優良住宅を購入した場合、
減税枠を65万円に引き上げ」 といった取組みを検討しています。
また、国交省は「平成25年度 国土交通省税制改正要望」で、
以下のような施策を要望として挙げています。
・ 住宅用家屋の所有権の保存登記等に係る特例措置の延長
・ 既存住宅の耐震改修等のリフォームをした場合の特例措置の拡充
・ 中古住宅取得に係る税制特例の適用要件の合理化
平成25年度税制改正(租税特別措置)要望事項(新設・ 拡充 ・延長)
≪国土交通省≫
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http://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2013/request/mlit/25y_mlit_k_11.pdf