
2013年01月09日

年末に末尾転載のニュースが流れて来ました。
昨年、一気に脚光を浴びた「既存住宅インスペクション」という言葉ですが、
そもそも「インスペクション」とは何ぞや…?? というおさらいをしておきます。
【インスペクション】~視察、検査、点検、監視
マネジメント用語では「インスペクター(該当する領域の専門家)が商品・サービスを
体験して、品質実態を評価すること」とあります。
IT用語では「ソフトウェア開発の各作業工程で、設計仕様書やコーディングしたプログラムの
ロジックを第三者が検証し、誤りや問題点を検出すること」とあります。
なんだか益々難しくなりましたが、「既存住宅インスペクション」とは要するに住宅の専門家
(設計士などの有資格者や専門機関など)が、既存の住宅において必要な調査を行い、
本来建物が有しているべき基本性能の有無や経年から来る劣化などを客観的に判断して
消費者に情報提供すると言う事です。この情報を利用することで、消費者は購入するか否かの
判断を合理的に出来ます。
このインスペクションですが、ここ大分でも弊社はもとより、既に行っている業者はいくつかあるようです。
しかしながら、その基準は調査する側の主観に左右されている所もあり、明確な基準作りが求められて
いたという経緯があります。ニュースにもあるように、国がこの問題解決に着手し始めたようです。
消費者・業者ともにメリットのある事ですので、今後の推移を見守っていきたいと思います。
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「インスペクション」の指針策定へ向け、第1回会合開く (国交省)
国土交通省は12月27日、「既存住宅インスペクション・ガイドライン検討会」の第1回会合を開いた。
今後の中古住宅流通活性化のための1つの重要なキーワードとなるインスペクション(建物調査)について、調査方法や適正な業務実施のための留意事項を盛り込んだ「ガイドライン」策定が目的。現在は様々な民間事業者による独自サービスが提供されているため、ガイドラインを策定することである程度の共通化を図る。
2012年度内にあと2回会合を重ね、13年3月上旬をメドにガイドライン案を示す方針だ。
2012.12.27住宅新報