「木視率」
「木視率」という言葉があるそうです。
室内で見える範囲のうち、木が見えている部分の割合だそうです。
この木視率が40~50%を超えてくると、人は癒し効果を得られて
リラックスするそうです。
確かに日本人の家造りでは、室内屋外共に木を使う頻度が
高いですね。室内では、床を始め天井、梁桁、壁と意匠として
使われている物をよく観ます。
木の香りもして気持ちイイですものね!
しかし、この感覚は日本人特有の物なのかも…?
というのも、かつて日韓ワールドカップが行われた際に、上津江村が
カメルーンのキャンプ地として脚光を浴びたことをご存知ですよね?
カメルーンサッカー協会の担当者は、上津江村が用意していた“木肌”が
ふんだんに使われている選手宿泊所を「安っぽい」「落ち着かない」という
理由で全室やり直させたという事があったそうで…。
日本人の求める癒しとしての“木肌”は、諸外国では違う感覚なんですね。
まぁ、ともあれ日本の家では相変わらず人気の木を使った家。
かく言う私も大好きです。(笑)
日本建築、洋風住宅、ログハウス等々、色んなデザインで使われています。
やっぱり落ち着きますものね~。
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